披露宴でゲストが迷わずに自分の席につけるよう、テーブルには氏名を記した「席札」を置きます。最近では、単に名前が書いてあるものではなく、メッセージが入ったもの、ミニワインボトルのラベルを席札にしたり、フォトスタンドを席札にするなどプチギフト的なものも増えているようです。
ゲストにお席をお知らせする大切な「席札」。自分の席が見つけやすいように、見やすい字で書きましょう。また、ゲストを喜ばせる、オリジナルな工夫をしてみると楽しいでしょう。
名前を書く際は、旧字体、人名外字などを間違えないように気をつけて。見やすい大きさで、わかりやすく書きましょう。
敬称などのルールは席次表とほぼ同じ。ゲストには必ず敬称「様」をつけましょう。一般的に新郎新婦の両親、未婚の兄弟姉妹、同居している祖父母には「様」をつけません。おおよそ10歳以下の子供の場合は「くん」「ちゃん」をつけるのが一般的です。
席札の書体、カラー、紙質などは、席次表や招待状のイメージと統一すると、テーブルに統一感が生まれます。また、席札の裏面は自由に使えるので、お客様へのメッセージや新居の案内などを添えてもよいでしょう。
【裏面の使い方】
最近は、プチギフトに席札を付けたものが増えています。プチギフト例は下の通り。あなただけのオリジナル席札を作ってみてはいかが?
【プチギフトを使ったオリジナル席札例】
本日はお忙しい中 お越しいただきありがとうございます 皆様にあたたかく見守られながら 新しい人生の第一歩を踏み出せることを とても幸せに思います これからも宜しくお願いいたします ○○年○月○日 吉田一郎・花子
本日はお忙しい中 また遠いところより 私たちの門出に花を添えていただき ありがとうございます これからは ふたりで力を合せて 楽しい家庭を築いていきたいと思います 今後とも 末永くお付き合いよろしくおねがいします 吉田一郎&花子
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