手作りならではのあたたかさが伝わるペーパーアイテム。ゲストのことを思い浮かべながら、心をこめて作っていきたいですね。ここでは、よりキレイに仕上げるためのポイントをご紹介。
ちょっとしたコツで、仕上がりがグンと違ってきます!
紙をキレイに折りたいときは、折り目に定規をあてて折るとまっすぐ折ることができます。折ったあとは、角がとがっていない定規か、すりこぎなどの棒を使って折り目をこすり、きちんと折り目をつけましょう。角がとがった棒を使うと紙が傷つくので注意すること。印刷した図柄やエンボスが擦れて汚れないように気をつけましょう。
厚紙を折りたい場合は、折る前にカッターの刃の裏側で折る部分に線を引いておくと折りやすくなります。
リボンやひもの結び方は特に決まりがありません。一般的には、招待状の折り目にリボンやゴムひもをかける場合は、招待状の上部に結び目がくるように結びます。ただし最近では、中央に大きくリボンで結んだり、ビーズやクリップを使って留めるなどの工夫をしている人もいるようです。
招待状が封筒に入る範囲で自分なりのアレンジをしてみるとよいかもしれませんね。
長さの調整がしやすいリボンの結び方
リボン(ひも)を二つ折りにしてカードにかけます。
※外側を長めにとると作業しやすいでしょう。
リボンの端(A)をもう一方のリボン(B)に巻くようにして交差した部分の輪に通し、リボンの端を引いてしっかりと結びます。
で巻きつけた方のリボンの端(A)を、冊子の背側にあるリボンにくぐらせて輪を作り、その輪に(A)をさらに通してしっかりと結びます。
最後にリボンの端が同じ大きさになるようにカットします。
※できた結び目は動かすことができるため、長さの調整が自由にできます。
※結び目を上に引くと緩み、(B)の端を引くと締まります。
インクジェットプリンタの場合、機種によっては、文字がにじんでしまう紙があります。必ず試し刷りをしてから印刷しましょう。もし文字がにじんでしまう場合は「にじみ防止スプレー」を紙に吹きかけてみてください。また、紙は平滑で表面塗工がされていないものに印刷するとよいでしょう。