会場には開宴の20分ぐらい前に到着するようにし、身だしなみを整えたら、大きなバッグやコートなどはクロークに。
お祝いの席ですから、受付や控え室、披露宴会場などでは、きちんとお祝いのご挨拶をします。
新郎新婦、家族とご挨拶したい方は多くいらっしゃいますので、お祝いの言葉は長くならないようにしましょう。
会場内には係の人がついていますので、入退場などは係りの人の誘導に従って行動しましょう。
現在、多く行われている結婚式のスタイルはキリスト教式、ついで神前、人前式、仏前となります。
式次第はスタイルによって異なりますし、式を行う場所によっても異なります。 キリスト教式では「賛美歌斉唱」のときに歌ったり、神前や仏前では「親族固めの杯」で神酒や酒を飲む儀式があったり しますので、式次第を頭に入れておくとよいでしょう。
挙式には多くの場合、進行役がついていますので、その指示に従います。
受付で「本日はおめでとうございます」「お招きいただきありがとうございます」とお祝いの挨拶をして、名を名乗ります。
ご祝儀は「心ばかりのお祝いですが、お納めください」などと言って、祝儀袋の文字が読めるように差し出しましょう。その後に、芳名帳に名前等を書いて席次表と席札を受取り、披露宴が始まるまでは控え室で待機します。
受付や控え室での知り合い同士での会話は、大きな声にならないよう気をつけましょう。
披露宴が始まるまでは控え室で過ごしますが、新郎新婦の家族にお会いしたら、お祝いの挨拶をしましょう。
披露宴会場入口では、新郎新婦、両親、媒酌人夫妻の出迎えがありますので、足をとめて、お祝いの言葉を述べます。 席につくときには、両隣りの出席者に挨拶をしてから着席します。
披露宴が終了して退席するときも同じテーブルの人に挨拶し、会場出口で見送りの新郎新婦、両親、媒酌人夫妻にも 招待へのお礼の言葉を述べましょう。
会場出入口でのご挨拶は、あとに続く出席者のご迷惑にならないよう、手短にしましょう。
遅刻しそうになった時点で、会場に電話して遅刻する旨を言って、受付に伝えてもらいましょう。
会場に到着したら、係の人の指示に従って、披露宴の進行の妨げにならないタイミングで静かに入場するようにします。